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鹿児島試験場(定期観察)のヤマトシロアリ

先日、ターミメッシュの野外防蟻試験場で定期観察(年2回)を実施しました。

この試験は、京都大学生存圏研究所のご協力のもと、イエシロアリとヤマトシロアリが生息する鹿児島県の
京都大学生存圏研究所 生活・森林圏シミュレーションフィールドで、20年以上にわたり継続しています。
シロアリが活発に活動できる環境を整え、防蟻性能を評価する試験です。

 

試験では、土中に誘引餌木を埋設し、その上にターミメッシュを用いた試験体を設置しています。
餌木に集まったシロアリが防蟻試験体にも接触することで、より実践的な検証が可能になります。
今回の観察では、餌木にヤマトシロアリの活動が確認されました。
観察当日は気温が低めで、活動適温とされる12〜30℃の範囲に入っていたためと考えられます。
なお、今回もターミメッシュを用いた防蟻試験体へのシロアリ侵入は確認されませんでした。
誘引餌木に集まるヤマトシロアリの様子は、約30秒の動画でご覧いただけます。ぜひご覧ください。